PolygonやBNB Chainなどマルチチェーン対応で話題のNFTマーケット『tofuNFT』。
ユニークで斬新なコレクションが多く、使い勝手もスゴく良いです!
実際に利用してみた感想を交え、その特徴や使い方などを紹介します。
tofuNFTの特徴や使い方【マルチチェーン】
tofuNFTは、GameFi(ゲーム)とコレクティブル特化のNFTマーケットです。
ガス代(手数料)が安く、処理性能の早い数々のブロックチェーンに対応しているのが特徴。
わかりやすさ、操作性の良さ、正確な日本語対応、ネットワークの軽さなどなど、
OpenSeaよりもカジュアルに楽しめる要素が満載です。
28種類のチェーンに対応
マルチチェーンが大きな特徴です。
2022年5月時点で、Polygonなど28種類のブロックチェーンに対応しています!
OpenSeaの4種類と比べて圧倒的多さですね。
これらはどれもイーサリアムに互換性のあるチェーンで、MetaMaskに接続可能です。
知らないチェーンも多いですが、マルチに利用できる自由さはユーザーにとってはメリット。
tofuNFTを利用するたびに新たな出会いや発見があり将来性を感じます。
対応するウォレットも多数
対応するウォレットもこれまた多数!
初心者には「MetaMask(メタマスク)」がメジャーでおすすめです。
MetaMaskウォレットに、
コレクションに対応するチェーン(Polygonなど)を追加し、通貨(Maticなど)を用意したらNFT購入可能になります。
※MetaMaskが初めての方へ、参考になるリンク貼っておきます。
>>>MetaMaskにPolygonネットワーク(Matic)を追加
ちなみに「Matic」の入手は、JPYCをスワップするとガス代無料です。
使い方もカンタン【Polygon】
使い方は簡単です。
実際にMyCryptoHeroesのNFT(ヒーロー)を購入したときの画像で解説します。
MetaMaskの準備(チェーンの追加と通貨の用意)ができたら、tofuNFTにアクセス。
ホーム画面から「キーワード」で検索したり、
各チェーンごとの「ランキング」を利用すると便利です。(※ここではPolygon)
「MyCryptoHeroes:Hero」を選択します。
↑こちらがトップ画面。
下にスクロールしてNFT(作品やゲームのアイテムなど)を探します。
買いたい作品やアイテムを選択すると、画像がズームし「購入」ボタンが現れるのでクリックします。
大きな画面に切り替わります。「今すぐ購入」をクリック。
アドレス確認のウインドが開くので「OK」。
MetaMaskのウインドが開くので「署名」をクリック。
利用規約の確認ウインドが開くので「受け入れる」をクリック。
購入確認ウインドが開くので「購入」をクリック。
MetaMaskのウインドが開きます。ガス代を含む合計金額を確認して「確認」をクリック。
購入完了です。
※ちなみにMyCryptoHeroesではここで入手したNFT(ヒーローやアイテム)をゲーム内に転送してプレイします。必要なくなったらtofuNFTだけでなくOpenSeaなどでも出品することができます。
おにぎりまん購入方法【BNB Chain】
日本のトップNFTアーティストおにぎりまん(@onigiriman1998)さんの「Tokyo Pop Girls Collection」もtofuNFTで購入可能です。
2021年12月3日の日本時間20時から発売され、開始5分で1200個、4時間で3000個が完売したことでも話題になった「コレクタブルNFT」です。
こちらのNFTはPolygonチェーンではなく、
「BNB Chain」発行されていて、購入に必要な通貨は「BNB」になります。
購入の流れは「BNBの入手」→「BNB chainの追加」→「NFT購入」です。
BNBの入手方法
BNBの入手はややハードル高いです。初心者向けとは言えません。
手順を紹介すると、
- bitbankなどの国内暗号資産取引所でビットコインなどの通貨を購入する
- 購入したビットコインなどを海外取引所BINANCEに送金する
- 送金したビットコインなどを、BINANCEで「BNB」に交換
こんな感じです。
BINANCEは世界最大級の暗号資産取引所ですが日本円の取り扱いがありません。
まず、日本のbitbankなどで「暗号通貨を購入して送金」というひと手間がかかります。
(※BINANCEは海外の暗号資産取引所なので、事前にしっかり勉強して正しい知識を身につけてから利用する必要があります。)
MetaMaskにBNBを送金する
MetaMaskに「BNB」を送金するために、ネットワークに「BNB Chain」を追加します。
MetaMaskのカスタムRPC設定はコチラ↓
ネットワーク名:BNB Chain
新RPC URL:https://bsc-dataseed.binance.org/
チェーン ID:56
通貨記号(オプション):BNB
ブロックエクスプローラーのURL(オプション):https://bscscan.com/
詳しい追加方法はこちらの記事も参考にしてください↓
>>>MetaMaskにPolygonネットワーク(Matic)を追加
MetaMaskに「BNB Chain」の追加ができたら、BINANCEから「BNB」を送金します。
tofuNFTでおにぎりまん作品を購入
MetaMaskで「BNB」の着金を確認したら、いよいよおにぎりまんさんの「Tokyo Pop Girls Collection」からNFTの購入です。
OpenSeaでも作品の購入は可能ですがどれも高額、セレブ価格です。
tofuNFTに出品されている作品は比較的安く、ガス代(手数料)もほとんどかからないので気軽に購入できます。
お気に入りをGETできるといいですね。
tofuNFTを使ってみた感想【マイクリ】
実際にtofuNFTを利用してみた感想は「自由でカジュアル」。
Polygonチェーンの「MATIC」で売買できるのが良いですね。
近い将来、GameFiとコレクティブル分野ではOpenSeaよりもメジャーになりそう。
低価格で、間口が広く、使い方もシンプル簡単なので、NFT未経験の方にもおすすめです。
さらにtofuNFTには、ローンチパッドという「新しいNFTプロジェクトを支援するサービス」があるのも特徴です。
Oasis Doodlesなど、ここから日々面白いNFTが誕生しているので目が離せません。
さいごに、tofuNFTの存在を知るきっかけになった、MyCryptoHeroesを少し紹介。
マイクリはプレイすることでトークン(MCHC・ MATIC・ETH・WETH・RAYS)を稼ぐ、2018年に誕生した日本初のブロックチェーンゲームです。
2022年1月には「MyCryptoHeroes-Rays Mining」というマイクリ入門編もリリースされました。
プレイして面白いだけでなく、マイクリに参加することでNFT・DeFi・DAO・Web3・メタバースなどの知識が勝手に身につくという良い点もあります。
「ブロックチェーンゲームにトライしたいけど、何から始めたら良いかわからない」という方におすすめです。