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【Doodles】デジタルアートNFT作成に使えるグラフィック・ペイント系フリーソフト【CoolCatNFT】

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出典:MarketSquare

Doodles」や「Cool Cats NFT」など人気のコレクティブ系NFTデジタルアートを見ていると、自分もグラフィック始めてみようかなって思いますよね。

今日からできます!

無料で使えるオープンソースの「グラフィック・ペイント系フリーソフト」を紹介します。

NFTアート作成に使える『グラフィック・ペイント系』フリーソフト

出典:Doodle

おすすめは、「Inkscape」と「Krita」です。

この2つがあれば、たいていのイラストやグラフィックは作成可能です。

共にMacとWindowsどちらにも対応。もちろん無料です。

私は職場で10年以上、Adobe社の「Illustrator」と「Photoshop」を使ってきましたが、

個人でやるならフリーの「Inkscape」と「Krita」で十分すぎると感じています。

オープンソースを利用することは、分散型でWeb3な今の時代にもあっていますよね。

InkscapeはイラレでKritaはフォトショ

これまでにグラフィックやデザインやイラストの経験のある方は、

Inkscapeはイラレ(Illustrator)代わりに、Kritaをフォトショ(Photoshop)的に利用している方が多いんじゃないかと思います。

どちらから始めても良いのですが、

まったくの初心者のかたは「Inkscape」の方が感覚的に使いやすいかもです。

出典:Inkscape

公式サイトでダウンロードしインストールしたらすぐに使えます。

特に迷うところはないですが、Inkscapeビギナーズガイドを見てもらうとスムーズにインストールできます。

ビギナーズガイドには「簡単なマニュアル」もあるのでうまく活用してみてください。

今後どのようなグラフィックを描きたいかによって学ぶことは変わってきます。

Inkscapeユーザーは多いので「Inkscape 使い方」なんかで検索すると、わかりすく解説してくれているサイト数々見つかります。

自分が描きたいセンスにあったサイトを選ぶと良いと思います。

Inkscapeでこんなグラフィックが描けます

公式サイトのコミュニティギャラリーから、いくつか作品を紹介します。

どれも100%Inkscapeで作成されています。

続きまして「Krita」 のご紹介。

私はおもに写真など画像加工編集用、まさにPhotoshop的な使い方をしていますが、

それだけではもったいないくらい、色々なことができる多機能ペイントツールです。

こちらは先に公式サイトのギャラリーから、いくつか作品を見てみましょう。

Kritaでこんなグラフィックが描けます

上手に使いこなせばInkscapeよりもさらに緻密な描画ができそうです。

こちらも、公式サイトトップページからダウンロードしてインストールしたらすぐに使えます。

出典:Krita

マニュアルやチュートリアルもしっかりしているので、公式サイトからもしっかり学べます。

個人的には、お絵描きメイキングという動画で学ぶコーナーが参考になりました。

無料ですし、気負わずとにかく実際にさわって判断してみてください。

以上「Inkscape」と「Krita」のカンタンな紹介になりました。

どちらも素晴らしいオープンソースのフリーソフト。イラレやフォトショがなくても誰でも自由にグラフィックを始められる時代。

アイデアと使い方で可能性は無限大です!

DoodlesとCool Cats NFT人気の秘密

出典OpenSea「Doodles」
出典:OpenSea「CoolCatsNFT」

おわりに、人気のコレクティブ系NFTデジタルアート「Doodles」と「Cool Cats NFT」について少し紹介します。

「これってInkscapeとKritaあれば自分でも描けそう…。」

確かに真似して描くのはカンタンです。

とはいえ、よくよく見れば見るほど、洗練されたセンスや圧倒的なオリジナリティを感じるのも確か。

そのへんはカンタンに真似することはできませんよね。

さらにこれらには、NFTアートカルチャーならではの重要な「人気の秘密」とも言える共通点が2つあります。

Doodlesは、顔、髪、帽子、体、背景などの100以上の特性がかけあわされて生成された、同じものがない10,000体です。

Cool Cats NFTは、一見手書きのようにみえますが、こちらも30万の特性からアルゴリズムにより生成されたデザインになっています。

共にCryptoPunksと同じく、一つ一つがプログラミングから生成されたアート作品(ジェネラティブアート)であるということ。

もう一つのポイントは、

販売前から、Disocordを中心としたコミュニティ形成がしっかり確立されていること。

作品がそのコミュニティの所属証明のような役割にもなっているんです。

人気のNFTコレクションには、偶然なのか戦略的なのかはわかりませんが、このようなユニークな共通点があります。

NFTアートをOpenSeaに出品

出典:OpenSea

ややムズかしい話もしましたが、アートは誰にとっても自由。まずは「描いてみたい!」という気持ちが一番です。

NFTやブロックチェーンの技術のおかげで、個人で世界に発表し販売できる素晴らしい時代になりました。

Inkscape」と「Krita」を使って面白い作品ができたら、サクッとOpenSeaで出品してみましょう!カンタンです。

コチラの記事を参考にどうぞ↓

オープンソースのフリーソフトでNFTアートを作って世界に販売。

この流れは今後加速していきます。

Web3はクリエイターにとってチャンスだらけといえるでしょう。

最後に、これからNFTを始めるすべての方におすすめしたい一冊をご紹介。

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これからNFT始める上でマストの一冊です!