【未来仏】弥勒菩薩(みろくぼさつ)の不思議【369=666=567(ミロク?)】

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【未来仏】弥勒菩薩(みろくぼさつ)って何だ?【567でミロクの不思議】

「弥勒菩薩って何?」と聞かれて、説明できる人は少ないですよね。

よほどお寺や仏像マニアでない限り、名前は聞いたことあるけどよく知らないし、興味がないという人がほとんどのはずです。

自分も、もちろんノーマークでした。

最近興味を持ち始めたきっかけは、

「369」「666」「567」の数字の並びは、どれも「ミロク」と読める?という話。

何それ?仏教って面白いかも。

弥勒菩薩について調べてみました。

弥勒菩薩は未来仏!?

調べ始めてすぐに知ることになる『未来仏』のワード

フューチャー・ブッダです。

弥勒菩薩とは、未来にこの世界に現われ悟りを開き、多くの人々を救済するとされる仏様のこと。

弥勒さまってなんだかカッコいい!

【ミロク】369=666=567の不思議

未来の救世主?!

ますます興味がわいてきました。

それでは弥勒様の数字の不思議についてです。

567がなぜミロクなのでしょうか?

弥勒(ミロク)とは、「慈しみ」という意味の梵語「maitrī」を音写して漢字にあてはめた仏教の言葉です。

そして「369」「666」「567」はどれも弥勒菩薩を表す数字だそう。

「369」は語呂合わせ読みで「ミロク」。「666」は三つの6で「ミロク」。

666でミロクなのですが、それを仏教では、

天界では、一を引いて、5。

中界では、そのままで、6。

下界では、一をたして、7。

と、次元の違いを示すために弥勒菩薩を「567」と表現するとのこと。

ちなみに弥勒さまの出現は、お釈迦さま入滅後の56億7千万年後の未来といわれています。

気の遠くなる年数ですが、「遠い未来」の比喩ではないかとの説もあります。

ここにも「567」の数字が出てくるのも面白いですよね。

【広隆寺】弥勒菩薩に会いに行こう

実際に弥勒菩薩に会いに行きたい!

京都の広隆寺に日本一美しいと言われている仏像<弥勒菩薩半跏思惟像>が安置されています。

国宝指定第一号の弥勒さま、実際に会ってみるとどんな感情が沸き起こるでしょうか?

まずは感じることから始めたいです。

【ミロク】未来を生きるヒント

未来のために仏教を学びたい。

みうらじゅんさんが、仏教や仏像を「カッコいい」や「面白い」の視点から紹介されています。

仏教入門書としておすすめです。笑えます。

手塚治虫さんの「ブッダ」も、今じっくり読み直すべきかもしれません。

「火の鳥」しかり、手塚作品には学びが多いですよね。

さいごに、もっと弥勒菩薩について深く知りたい方はコチラ。

弥勒(ミロク)を学ぶ。

仏教にはこれからの未来を生き抜くヒントがあるかもしれません。