日本発ステーブルコイン「JPYC」は、Polygonネットワークに対応しているのでとても便利!
この度、OpenSea・tofuNFT・MyCryptoHeroesなどで使用する目的で、
「MATIC」「WETH」「MCHC」「RAYS」4種類のトークンにスワップしてみました。
先に気になるガス代のご紹介。
なんと全部で10円以下!
JPYC&ポリゴン最高ですね。
これからJPYCを利用してみようかなという方の一つの参考になればと思います。
JPYCをMATIC・WETH・MCHC・RAYSにスワップ!【手順】
今回スワップに使用したのは、Polygon Web Wallet v2とQuickSwapです。
それぞれのトークンへスワップする手順や注意するポイントを、入手目的なども交えて紹介していきます。
「JPYC」の入手がまだの方はコチラの記事をどうぞ↓
MATICにスワップ【ガス代無料!】
「MATIC」はPolygon Web Wallet v2でスワップするとガス代無料です。
Polygon Web Wallet v2にアクセス。
「ポリゴンウォレット」をクリック。
「ガストークンと交換」をクリック。
スワップ(交換)したい「MATIC数」を選択または入力。
トークンは「JPYC」を選択します。
下に「これはガスレス取引です」とはっきり書いてありますね。(ガス代無料!)
今回は「5MATIC」を選択しました。
自動でJPYCの額は算出されます。この日は約888JPYC(1MATIC=約177JPYC)でした。
「Apprve(承認)」をクリックします。
(※なぜかここから画面が英語表示になってしまいスミマセン。)
「Swap」をクリックすると、
MetaMaskのウインドが開くので「署名」をクリック。
こちらのウインドが開くので終わるまで待ちます。(※30秒ほどでした。)
スワップ完了です!
念の為、MetaMaskとPolygon Web Wallet v2で、「JPYC」と「MATIC」それぞれ残高の確認をしておいてください。
以上、「JPYC」を「MATIC」へスワップする手順でした。
ここで少し私のMATICの入手目的など。
マイクリ(MyCryptoHeroes)というブロックチェーンゲームをやっていて、
アイテムの転送や特典を入手する際などに、毎日1円ほどですがMATICを消費しています。
今後は「tofuNFT」でのNFT購入にもMATICを使用していく予定です。
これからMATICが利用できるサービスどんどん増えてきそうです。
ポリゴンETHにスワップ【超重要!】
今回の記事でもっとも重要なのはこちらのパートです。
「ポリゴンETH(WETH)」にスワップです!
OpenSeaのPolygonチェーンで、比較的安価なNFTの売買に使われるトークンです。
これまで「ポリゴンETH(WETH)」の入手は、
イーサリアムネットの「ETH」をPolygonネットの「ポリゴンETH」にブリッジという複雑な手順をとっていました。
しかも、転送手数料やガス代に数千円もかけて…。
今後「ポリゴンETH(WETH)」入手は「JPYC」をスワップに決定です!
QuickSwapを使ってやっていきます。
MetaMaskは「Polygon Mainnet」を選択しておきます。
QuickSwapが初めての方は、解説記事を参考にしていただき、この記事では要点だけ紹介します。
今回、JPYCを「0.01ETH」へスワップします。
「0.01」と入力すると自動でJPYCが算出されます。この日は「2816.19JPYC」でした。
「Swap」をクリックします。
(※ここではETHと表示されていますがポリゴンETHなので心配しないでください。だだし正式名は「WETH」です。ややこしいですね。)
ガス代は「0.010975MATIC」この日は1MATIC=約177.7円なので、
約1.9円です!
MetaMaskとPolygon Web Wallet v2で確認し、問題なくスワップできていました。
これまでの苦労と費用はいったいなんだったんでしょうか…。
しつこいようですが、
今後「ポリゴンETH(WETH)」の入手は「JPYC」をスワップしかあり得ません!
MCHC・RAYSにスワップ【マイクリ】
MyCryptoHeroesで使用する、「MCHC(マイクリコイン)」と「RAYS(レイズ)」にも交換してみたので、カンタンに紹介させてください。
「MCHC」はマイクリのガバナンストークン。
所有することで、マイクリの運営方針への議決権などさまざまな特典を得ることができます。
「RAYS」はマイクリの新規ユーザー向けに、2021年末から提供が始まった「RAYS MINING」で使用される新トークンです。
どちらのトークンも今後対応するゲームが増えていくことなどで、価値が上がっていく可能性を秘めています。
それぞれスワップの際のポイントなどを解説。
こちらも、QuickSwapでスワップします。
最初の画面で「Select a token」をクリック。
「MCHC」の場合はMCHCと入力すると「マイクリコインのアイコン」が出てくるので選択します。
あとはこのように、今回は「50MCHC」にスワップ。
ガス代は約2.7円でした!
続いて「RAYS」。
「Select a token」に「0x2D027E55B85429e9F205930A8afF6D8E6C8c3021」のアドレスを入力します。
「RAYS」と表示が出るので選択します。
「3000RAYS」にスワップして、ガス代は約2.2円でした!
【結論】ポリゴンはガス代を気する必要なし!【DeFi】
今回「JPYC」を、「MATIC」「wETH」「MCHC」「RAYS」4種類のトークンにスワップ。
ガス代の合計は約6.8円!
「Polygonネットワークはガス代を気にする必要なし。」という結論が出ました。
初心者にも気軽で多彩なスワップを可能にしてくれる「JPYCも最高!」です。
ポリゴンならガス代無いようなものなので、いつでも好きなタイミングでトークン(資産)の交換が可能ということです。
例えば、今回の4種類のうちどれかが高騰したら一部JPYCに交換したり、
逆に暴落しても利用価値のあるトークンであれば、そこで枚数を増やしてみたりもカンタン。
ブロックチェーンやDeFiのおかげで、銀行や証券会社など従来の金融機関を全く介さずに、
個人だけで自分に合った資産をトークンで管理運用できる時代になりつつあります。
いわゆる「円に換算するといくら」とか「ドルだといくら」という感覚も、
しだいに無くなっていくのかもしれませんね。
法定通貨にとらわれない「あたらしい経済」がすでに存在しています。