日本発のプリペイド型ステーブルコイン「JPYC」がお得で便利なので紹介します。
最初から「Polygonネットワーク」に対応しているので、
「ポリゴンETH(WETH)」や「MATIC」への交換がカンタン!
ガス代(手数料)も安く、面倒なブリッジの必要もありません。
Polygon対応のNFTやブロックチェーンゲーム、DeFi初心者にも嬉しいサービスです。
ポリゴンで使える!日本円ステーブルコインJPYC【入手方法】
「JPYC」は、あくまでプリペイド型ステーブルコイン。
1JPYC=1円の固定価格、暗号資産のように値動きが大きく上下することはありません。
この点はとても安心ですね。(※Suicaにチャージする感覚なんかに近いです。)
入手方法は超カンタンですが、
事前準備としてMetaMaskの用意とPolygonネットワークを追加しておく必要があります。
まだの方は以下の記事参考にしてみてください。
MetaMaskの用意↓
【OpenSea】オープンシーやメタマスクとは?『NFT』を始める上で、まず準備する3つのこと。【MetaMask設定方法】
Polygonネットワークを追加↓
【Polygon】少額から『NFT』入手可能!イーサリアム(ETH)をポリゴンにブリッジするやり方。手数料や注意点なども紹介。
入手の方法は「4つのステップ」。
カンタンです。
Step1:購入情報を入力
まずは、JPYCのサイトにアクセス。
トップ画面右上の「JPYC Apps」をクリックし、購入情報を入力していきます。
銀行振込での購入法を紹介します。
まずは、ご購入金額を入力。(※最低購入額10000JPYC )
(※1JPYC=1円なので、あたりまえですが10000JPYCの購入には1万円かかります。)
ネットワークは「Polygon」を選択。
送信先アドレスは、「MetaMaskのウォレットアドレス」を入力(ペースト)します。
MetaMaskを立ち上げて、
「Polygon Mainnet」のアドレスを「クリップボードにコピー」してからペーストです!
セイメイは、楽天銀行などご利用のネットバンク口座のお名前を「カタカナ」で入力します。
受信可能な「メールアドレス」を入力してください。
(※こちらのアドレスに「フォーム送信後」「あなたからの入金を確認後」「JPYCから送金完了後」の計3回メールが届きます。)
「確認画面へ」をクリックします。
Step2:入力内容の確認
入力内容を確認して、「支払いへ進む」をクリック。
(※クリックすると登録したメールアドレスに「購入受付完了のお知らせ」のメールが届きます。)
Step3:銀行振込をする
お申し込みフォーム送信後、1週間以内に銀行振込します。
あおぞら銀行や楽天銀行などのネット銀行を利用するとカンタンです。
振込を済ませたら、あとはMetaMaskに「JPYC」が送金されてくるのを待つだけです。(※私の場合は4時間かかりました。)
JPYC株式会社から「着金確認のお知らせ」「JPYC送信完了のお知らせ」のメールが届きます。
Step4:JPYCを受け取る【MetaMask】
いよいよJPYCの受け取りです。
JPYC株式会社から「JPYC送信完了のお知らせ」のメールがきたら、
「MetaMask」と「Polygon Web Wallet v2」でJPYCの着金を確認します。
まずはMetaMask。
右上からネットワークは「Polygon Mainnet」を選択。
無事「10000JPYC」が追加されています。
続いて、Polygon Web Wallet v2でも確認。
こちらも無事「10000JPYC」の追加を確認できました。
あとは、用途に応じてQuickSwapなどで「ポリゴンETH(WETH)」や「MATIC」に交換(スワップ)するだけ!
スワップの方法は、こちらの記事も参考にどうぞ↓
以上、ポリゴンで使える日本円ステーブルコイン「JPYC」入手方法の紹介でした!
今後のステーブルコインJPYCの使い方など【マイクリ】
私はマイクリ(MyCryptoHeroes)で使用する「RAYS(レイズ)」や「MCHC(マイクリコイン)」などへの交換に「JPYC」を利用しています。
Polygonネットワークはイーサリアムに比べると手数料(ガス代)が圧倒的に安いので、将来的に様々なサービスで利用されていくと予想されます。
その入り口として「JPYC」がスタンダードになってくることでしょう。
今のところステーブルコインの扱いは、通貨と相互に交換できる「電子的支払い手段」。
テクノロジーの進化が速すぎて、現状では法的なことや税制面、金融庁からの明確なガイドラインがないなど、徹底されていない部分があるのも確かです。
イノベーションを規制しようとする旧体制からの圧力など、今後の心配もなくはありません。
とはいえ、「JPYC」がメタバースやWeb3やDAOなどの発展を信じる層からの支持をさらに集めることはほぼ確実。
近い未来、「法定通貨持っているより、JPYC持ってる方が便利で安全かも。」と考える人が増えてもなんら不思議ではありません。
東洋経済1/29号にもステーブルコインやJPYCの記事が掲載されています↓
こちら、メタバースやWeb3についての理解が深まる一冊です↓