ウチの子(5歳)には、かなり年齢のはなれた8コ上のイトコ(私の甥っ子)がいて、
使わなくなったオモチャをまとめてもらうことができたので、
運よくこれまでに「大量のオモチャ体験」をすることができました。
そこで感じたことは、「オモチャ(知育玩具)は量ではなく、良いものを少数で充分。」
長く愛着持って遊べるオモチャって実は少ないです。
子供との相性もありますが、私が感じる「飽きずに長く遊べるオモチャ」の共通点は、
などがあげられます。
実際に子供が遊んでいる姿を見てきて、良かったものを5つ紹介します。
【2〜5歳 男の子】飽きずに長く遊べる!おすすめ『知育玩具』5選

ノリで買って、すぐに遊ばなくなってって後悔はしたくない。
できれば大切に長く遊んでほしいよね。
「飽きずに長く遊べる」という点で、本当に良かったもの(やや男の子向け)5つはコチラ。
1.MICKI社の汽車レール
2.LEGOブロック
3.キュボロ
4.BørneLundのシロフォン
5.トミカシリーズ
順に紹介します。
【MICKI】木製の汽車レールセット

スウェーデンのメーカーMICKI社の木製の汽車レールセットです。
コチラは甥っ子と一緒に何度も遊んだことがあり、玩具としてのクオリティの高さはよく知っていました。
子供が生まれる前から買おうと決めていて、2歳のクリスマスにプレゼントしました。
木の質感や手触り、デザインもよくインテリア的にも満足なのですが、
MICKI社のレールの良さは、「連結がとても簡単なところ」です。
プラレールほど連結がシビアではなく、自由度が高いので小さい子でもコース作りがしやすいんです。
甥っ子は、買い足し買い足しでレール・汽車・トンネルや駅などのパーツを大量に所有していて、
なんと小学校高学年までたまに遊んでいたそうです。
かなりお金もかけてますが、そこまで長く遊んだのならOKですかね。
今はウチの子が引き継いで遊んでいるので十分元は取れたと思います。
LEGOブロック

デンマークのメーカーLEGO社のブロックです。
こちらはおそらく説明不要の世界で一番メジャーな知育玩具だと思います。
ちなみに、「LEGO」という名前は、デンマーク語の2つの単語「leggodt」の略語で、「よく遊ぶ」という意味だそう。
我が家では、2歳で大きいサイズの『duploシリーズ』からベーシックなセットと世界の動物セットを買って、4歳で甥っ子から大量の通常レゴにもらって、
今もまさによく遊んでます。
自由に好きな形に組み上げるのも楽しいみたいですし、まだ親が手伝いながらですが、説明書どおりに決まったものをキチンと組み上げるのもどちらも楽しいようです。
どんどん上達して面白いものを組み上げて親に見せてきます。
色々作れるようになっていることに喜びを感じているのが伝わってきます。
一人遊びができるキッカケにもなりました。
クリエイティブな感覚だけでなく、プログラミング的能力なんかも鍛えられそうですよね。
レゴブロックはこれからも長い付き合いになりそうです。
名古屋にあるテーマパークレゴランド・ジャパンもぜひ行ってみたいです。
キュボロ
スイスのメーカーcuboro社の木製のビー玉トラックシステムです。
キュボロは、日本でも将棋の藤井聡太さんが幼少時代に遊んでいたことが紹介され一躍有名になりました。
我が家では4歳の誕生日に購入したのですが、これは本当に奥が深くて大人がやっても面白い知育玩具です。
コツを掴むとどんどん新しいコースを積み上げていくことができます。
買ったばかりの頃は、積み木的な遊び方や平面だけのちょっとしたコースしか作れませんでしたが、
遊んでいくうちに少しずつ自力で立体のコースもできるようになってきました。
今では親が思いもつかないようなオリジナルのコースを作って驚かせてくれます。
決まったコースを作るだけでなく、自由度が高くパターンが無限大なのがキュボロの良いところです。
ひとつ難点は、値段が高いこと!
上達してきたのでパーツをもっと追加したいのですが、気軽に「よしドンドン買い増ししよう!」とはいきません。
ただ、木の手触りや香りも含め品質はとても高く、インテリア的にも満足のいくものなので、
次の代にも引き継げると考えると決して高い買い物ではないかもしれないです。
ちなみにビー玉を100均などで追加して遊ぶのがおすすめです。
【BørneLund】シロフォン
日本のメーカーBørneLund社のおさかなシロフォンです。
こちらは友人から出産祝いでいただいて、今でもずっと愛着持って大切に遊んでいます。
幼少時代から簡単なメロディ楽器にふれさせるのは良いことだったなと感じています。
ウチの子は歌うのが好きで、最近では自分から「ピアノを習いたい」と言い出しました。
音感もわりと良く、自然と音楽を楽しめてるのは、生まれた時からこのシロフォンがあったおかげかもしれません。
赤ちゃんの頃から親が簡単なメロディーを弾いたり、一緒に鍵盤を叩いて音を出して遊んでいました。
今では、演奏とまではいきませんが一人で歌いながら音を鳴らしてます。
今後ピアノを習ったり学校で音楽を習ったりしていくにつれ、演奏も上手になっていくのではと期待しています。
ボーネルンドのシロフォンは、子供が初めて出会う本物の楽器として、良い素材を使いとても丁寧な作りになっています。
これからもまだまだ長く楽しませてもらえそうです。
トミカシリーズ

日本のメーカーTAKARATOMY社のトミカシリーズです。
知育玩具とは言えないかもですが、トミカは男の子が好きなオモチャの定番ですね。
走らせるだけでなく、綺麗に並べたりするのも好きみたいです。
外出先に持って行ったり、毎日のように遊んでいます。
我が家のトミカデビューは3歳なのでちょっと遅めです。映画カーズのトミカを初めて買いました。
ちょうどその時オムツ卒業のトイレトレーニング中だったため、トイレで20回できるごとにカーズトミカを1台ゲットできるみたいな約束をして、その時期集めた5、6台でこれまでずっと遊んでいました。
それが甥っ子の中学入学にともない、一気に40台位ゲットして大興奮。
子供に「もうこれ以上いらないよね?」と聞くと「まだまだ欲しい!」と言います。
人間の欲はコワイですね。もちろん、もう買いませんけど、笑。
確かにトミカは精巧な作りで頑丈でクオリティ高いです。
子供よりも親の方が収集にハマってしまうパターンもよく聞きます。
甥っ子が中学まで手放せなかったのも少しうなずけます。
トミカは長く遊べてコレクションとしても楽しめるので、コスパはいいのかもしれませんね。
【まとめ】オモチャは良いもの少数で充分!
今後は子供がもう少し成長したら、以前記事にもした「理数系オモチャ」も購入していく予定ですが、
これまであまり考えずノリで買ってしまったこともあったなと反省している次第です。
もちろん買い物をすること自体の楽しさもありますが、すぐに飽きてしまったり壊れてしまうものを選んできたことは、やはり失敗だったと感じてます。
最後に、これも重要なのですが、オモチャと子供との相性を見極めるのも難しいです。
0〜3歳くらいまでは、キッズ・ラボラトリーやトイサブ!やTOYBOXなどの『知育玩具レンタルサービス』を上手く利用して、
購入せずに借りてみて色々試してみるのもありかもしれませんね。
いずれにせよオモチャ(知育玩具)は良いもの少数で充分だったと感じています。
「子供自身も上達する嬉しさや、一つの物を大切にしていくことに喜びを感じているんだな」と気づいたのがその理由です。