2024年9月4日、ポリゴン(Polygon PoS)のネイティブトークン「MATIC」の「POL」へのアップグレード開始が発表されました。
これにより「自分の持っているMATICはどうなるの?」と心配に思う方もいるかもしれませんが、「POL」に名称が変わるだけとの認識でOKです。
ただ、Polygonを扱う暗号資産取引所やNFTマーケットプレイスの対応はさまざま、
今後Polygonを利用していく上で、確認しておきたいことや注意点を中心に、
これからPolygonを始める方にオススメの取引所などを紹介します。
「POL」にアップグレード。「MATIC」保有者がやることは?
日頃からPolygonネットワークの「MATIC」を利用しているユーザーが、最低限確認しておきたいことは、
いつも利用しているウォレットや暗号資産取引所やNFTマーケットプレイスやDEXなどが「この度のアップグレードにどう対応しているか?」です。
これにより、「Polygonを利用するユーザーにとって相性の良いサービスはどこか?」が明確になります。
例として、こちらを順に確認していきます↓
- MetaMask(ウォレット)
- bitbank(暗号資産取引所)
- tofuNFT(NFTマーケット)
- QuickSwap(DEX)
(※2024年9月10日時点)
1.MetaMask(ウォレット)
MetaMask(メタマスク)の「Polygon Mainnet」は、こちらで何もすることなく自動的に「MATIC」から「POL」に切り替わっていました。
「MATIC」と「POL」の移行比率は1:1なので、名称が変わっただけです。
ネイティブトークンのアップグレードをユーザーの負担ゼロで行えたのは、安定のMetaMaskとPolygon Labsの凄いところですね。
今後も安心して利用していけそうです。
4.bitbank(暗号資産取引所)
暗号資産取引所の対応は、今後Polygonを利用していく上でもとても重要です。
そのスピード感から、Polygonに対する力の入れ具合がハッキリ見てとれます。
日々、Polygonチェーンのブロックチェーンゲームをプレイしている私が、メインで利用してるbitbankとBITPOINTは、いち早く「POL」に対応済みでした。
その他「MATIC」の扱いのある業者を調べてみると、OKJやZaifなどは移行準備中。
元々イーサリアムネットワーク上の「MATIC」のみの取り扱いしかなかったbitflyerやDMM Bitcoinなどは引き続き「MATIC」として取扱継続など、各社対応が異なります。
今後の対応については、利用している取引所のお知らせページなどから最新の情報を入手するようにしたいです。
取引所名 | 対応内容 | お知らせページ |
---|---|---|
bitbank | MATICの取扱を停止し、POLの取扱を開始 | リンク |
BITPOINT | MATICの取扱を停止し、POLの取扱を開始 | リンク |
OKJ | MATICの取扱を停止し、POLの取扱を開始 | リンク |
Zaif | MATICの取扱を停止し、POLの取扱を開始 | リンク |
bitflyer | 引き続きMATICとして取扱継続 | リンク |
DMM Bitcoin | 引き続きMATICとして取扱継続 | リンク |
Coincheck | 引き続きMATICとして取扱継続 | リンク |
SBI VC Trade | 2024年12月末までは引き続きMATICとして取扱継続 | リンク |
(※2024年9月18日、OKJも「POL」に対応していました。)
2.tofuNFT(NFTマーケット)
tofuNFTやMagic Edenは、自分で出品しているものもふくめ自動的に「POL」に切り替わっており、取引も問題なくできました。
これまでと全く違和感なく利用できたのは、ユーザーにとって安心感しかありません。
ちなみに、NFTマーケットプレイス最大手OpenSeaは「MATIC」のままだったので、まだ全てのサービスでアップグレード対応ができているわけではなさそうです。
(※その後、2024年9月17日にはOpenSeaも「POL」に対応していました。)
3.QuickSwap(DEX)
QuickSwapや1inchは「POL」に変更済みで問題なく利用できました。
ただ、Uniswapは「MATIC」のままだったり、DEXも今のところ対応はまちまちのようです。
LPトークンを組んでいたりステーキングやファーミングをしている方、Polygon PoS以外の「MATIC」利用者は、最新情報の入手とより慎重な対応が必要です。
Polygonの今後と利用したいサービス
Polygonの今後について詳しく知りたい方はコチラ。
ユーザーにとって利便性や報酬面でのメリット強化が期待できる内容になっています。
また、Polygonの未来を信じる者にとって今後積極的に利用していきたいサービスは、この度の「アップグレードにいち早く対応した業者」ということになるでしょう。
とくに、暗号資産取引所であれば、bitbankとBITPOINTが本命です。
bitbankは(ビットバンク)は、2024年5月で設立10周年。
セキュリティ国内No.1なので、初心者の方も安心して利用できます。
スマホでの操作もとてもわかりやすく利用しやすいと評判。
ブロックチェーンゲームやNFT売買で得た「POL」のMetaMaskからの送金も無料。
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初めてのPolygonはBITPOINがお得!
BITPOINTは、比較的新しい取引所ですが、SBIグループという信頼感と初心者に嬉しいお得なキャンペーンの数々で人気です。
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ということは、
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