約2年前、ゲーム特化のブロックチェーンプロジェクト「Oasys(オアシス)」にステーキングして報酬を得る方法を紹介する記事を書きました↓
2年前にステーキングした「OAS」は、今どのくらい増えているのでしょうか?
検証とともに、最新の「Oasys Staking」の使い方を解説します。
2年間ステーキングした「OAS」どうなった?Oasys Stakingの使い方
「OAS」をステーキングするサイトは、2年前は「Oasys Hub」でしたが、現在では「Oasys Staking」と名称変更になってます。
見た目も以前よりずいぶんスッキリとしたスタイリッシュなデザインになっています。
では、「約2年間ステーキングしたらどうなったか?」確認してみます。
Oasys StakingにアクセスしてウォレットをMetaMaskに接続。

左上の「My Account」をクリックし、ステーキング状況を確認。

では、結果発表です。
MCHに「1,000」OASステーキングしていたら、2年間で「113.292」OAS増えていました!
年利で約5.5%で運用できたことになります。
Oasys Stakingで「OAS」をステーキングする手順
利回り5.5%なら悪くないので、ステーキングを追加してみることにしました。
Oasys Stakingでステーキングできるバリデーターは、SEGA、スクエア・エニックス、KDDI、バンダイナムコなど大手企業もふくめ全29社。(※2025年4月時点)
今回は、「魁 三国志大戦 – Battle of three kingdoms – 」のリリースが楽しみな「double jump.tokyo」と、最近「OAS」の取り扱いを開始した「楽天ウォレット」に追加でステーキングします。
(※MetaMaskにOASの残高があることを確認してから始めてください。)

Validatorsから「double jump.tokyo」を選び「Stake」をクリック。

ステーキングするOASの「数量(ここでは1000)」を入力し「Stake」をクリック。

MetaMaskのウインドが開くので「確認」をクリック。

こちらが表示され、ステーキング完了です。
同様に、「楽天ウォレット」にも「1000」OASステーキングしました。

「My Account」から確認ができます。
「double jump.tokyo」と「楽天ウォレット」に「1000」OASずつステーキング完了です。
Restake(再ステーキング)のやり方
ステーキングで増えた「OAS」は「Claim(請求)」することで、MetaMaskに移すことができますが、
「Restake(リステイク)=再ステーキング」すると、元金に増えた額を追加し、複利を効かせた運用ができるようになります。

MCHに2年間ステーキングして増えた分をRestake(リステイク)していきます。
Validators画面からMCHを選び「Stake」をクリック。

上の「Restake」を選択し「RESTAKE」をクリック。

MetaMaskのウインドが開くので「確認」をクリック。

こちらが表示され、Restake(再ステーキンング)完了です。

「My Account」で「Your stake」の額が増えていることが確認できます。
少額とはいえ、より効率よくステーキングで「OAS」を増やしたい方には、定期的なRestake(リステイク)がおすすめです。
ステーキング解除の際の注意点

ステーキングを解除するには、「Unstake」から「100%」を選び「UNSTAKE」をクリックで実行されますが、10日間のロック期間があります。
MetaMaskへの反映はその後にということになります。
急ぎで日本円に換金したい場合などには注意が必要です。
OASが入手できる取引所比較【手数料】
2025年4月時点で、「OAS」の取り扱いのある国内の暗号資産取引所は、bitbank・OKJ・SBI VCトレード・楽天ウォレットの4つ。
それぞれメリット・デメリットがあります。
出金手数料 | 取引所 | 販売所 | |
bitbank | 30 OAS | ⚪︎ | ⚪︎ |
OKJ | 20 OAS | ⚪︎ | ⚪︎ |
SBI VCトレード | 無料 | × | ⚪︎ |
楽天ウォレット | 20 OAS | × | ⚪︎ |
bitbankとOKJは、取引所での扱いがあるので、板取引で割安でOASの入手ができるものの、出金する際に手数料がかかります。
SBI VCトレードは、取引所での扱いはありませんが、MetaMask(メタマスク)などへの出金手数料が何回でも無料です。
楽天ウォレットは、ポイントをOASに交換できるのが魅力です。
スマホアプリでの使いやすさや、PCサイトのデザインの好みも人それぞれ。
いろいろ試して自分に合う取引所で「OAS」を入手し、暗号資産ならではの運用法「ステーキング」に挑戦してみてください。