ブロックチェーンゲームの大定番「MyCryptoHeroes(マイクリ)」で2024年3月から導入されたリファラル報酬の仕組みとオリジナルヒーローの入手方法紹介します。
NFTを保有するだけで報酬が得られるこの制度により、長期投資する魅力がさらに増しました。
これからマイクリを始める方も、「オリジナルヒーローのNFT」を入手してリファラル報酬獲得にチャレンジしてみて下さい。
マイクリのリファラル報酬の仕組みとオリジナルヒーロー入手方法を紹介
マイクリのリファラル報酬とは?
MyCryptoHeroesでは、2024年3月からSBH(ソウルバウンドヒーロー)という、オリジナルと全く同じ機能を持つが、転送や売却が行えない(※NFTではない)ヒーローの販売がスタートしました。
それと同時に導入されたのが、
「SBHの売り上げの50%が、オリジナルヒーロー所有者に還元される」という、新たなリファラル報酬制度の仕組みです。
参考までに、第1回目の販売(約4ヶ月間)で筆者が得たリファラル報酬がこちら↓
所有するオリジナルヒーロー(NFT)のうち、9種類計81体のSBHが売れ、NFTを保有しているだけで「281.64MCHC」を獲得することができました。
リファラル報酬を得るための条件はシンプル、
- 対象のオリジナルヒーローをゲーム内で保有してること
- MCH Primeに加入 or デイリーボーナス15回取得(前シーズン)
MCH Primeに加入していなくても「デイリーボーナス15回取得」でもOKなので、毎月課金する必要もなくハードル低めです。
ちなみに第1回目の販売でもっとも売れたSBHは、「アリストテレス」↓
1週間でなんと48体!
直近のバランス調整後、Uncommonクラスのバトルで活躍が目立つようになってきた人気のヒーローです。
ただ、オリジナルの発行数は「371体」と多く、tofuNFTなどのマーケットでも比較的入手しやすい方なので、SBHでここまで売れたのは驚きでした。
第2回目以降の販売では、「どのヒーローがたくさん売れるか?」や「どうすれば自分が保有するヒーローが売れるか?」を考えて動くのがホルダーの新たな楽しみになっています。
オリジナルヒーロー入手方法
ここからは、オリジナルヒーロー入手方法を3パターン紹介します。
- tofuNFTなどのマーケットで購入
- 「WETH」を「GUM」に交換して購入
- プレイして「GUM」を稼いで購入
(※❷と❸はゲーム内マーケットでの購入になります。)
順に手順をカンタンに解説していきます。
1.tofuNFTなどのマーケットで購入する手順
- MetaMaskのネットワークに「Polygon」を追加する
- bitbankで「POL」を購入する
- 「POL」をMetaMaskに送金する
- tofuNFTで「オリジナルヒーロー」を購入する
MetaMaskの開設がまだの方は、サイトにアクセス、5分で完了します。(無料)
左上から「Polygon Mainnet」を追加します。
「POL」を購入する暗号資産取引所は「bitbank」がおすすめです。
スマホでもPolygonネットワークの「POL」購入・送金がわかりやすくてカンタン、
さらに、MyCryptoHeroesで獲得できる「OAS」の取扱いもあり何かと便利です。
>>>bitbankの口座を開設する(無料)
MetaMaskに「POL」の送金が完了したら、いよいよtofuNFTで「オリジナルヒーロー」の購入です。
初めての人は、右上からログインして「MetaMask」と接続します。
「MyCryptoHeroes」と検索し、「MyCryptoHeroes:Hero」をクリック。
入手したいヒーローを選択。
「Buy now」で、いくつか確認事項をクリアし購入完了です。
2.「WETH」を「GUM」に交換して購入する手順
- MetaMaskのネットワークに「Polygon」を追加する
- bitbankで「POL」を購入する
- 「POL」をMetaMaskに送金する
- QuickSwapで「MATIC」を「WETH」にスワップ
- ゲーム内で「WETH」を使って「GUM」を購入
- ゲーム内マーケットで「GUM」を使って「オリジナルヒーロー」を購入
1〜3の作業は、前項と同じです。
この後が少しややこしいです。
QuickSwapをいうDEXを使って「POL」を「ETH(WETH)」に交換します。
MetaMaskのネットワークは「Polygon」を選択。
QuickSwapに接続して、赤枠に必要な数値を入力して「POL」を「ETH(WETH)」にスワップ(交換)します。
スワップが完了したら、MetaMaskには「WETH」として交換した数値が表示されます。
「WETH」の用意ができたら、MyCryptoHeroesを開きます。
ゲーム内の「マーケット」→「GUM」から、「WETH」を「GUM」に交換します。
GUMの価格は、10GUM=0.001WETHに固定されているので、
これから100GUMのヒーローを購入するという場合、「0.01WETH」が必要ということになります。
GUMの交換ができたら、「マーケット」→「トレード」→「買う」から、ユーザーが出品している「オリジナルヒーロー」を購入します。(※ちなみに、本記事作成時の最低価格は「79GUM」でした。)
3.ゲームをプレイして「GUM」を稼いで購入する手順
ここからは、MyCryptoHeroes内で「GUM」を稼ぐ方法を紹介します。
「GUM」の稼ぎ方は大きく3つ。
- クエストで素材を集めてLabで売る
- エクステをクラフトしてマーケットで売る
- アートを出品してマーケットで売る
1.クエストで素材を集めてLabで売る
クエストを周回することで、このような「素材」を獲得することができます。
たくさん集まったら、「マーケット」→「Lab」で「GUM」に交換することができます。
2.エクステをクラフトしてマーケットで売る
必要素材を集めて、エクステンション(通称:エクステ)という装備をクラフトして、ゲーム内マーケットに出品することができます。
一番下の階級「Common」のエクステンションでも人気のものであれば、レベルをMAXにして出品したら「10GUM」くらいで売ることができます。
3.アートを出品してマーケットで売る
マイクリは、お気に入りのアートをヒーローにセットできる機能があります。
さらに、プレイヤーは自分で作成したアートを出品してGUMを稼ぐことができます。
最低販売価格の「10GUM」に設定するとよく売れているようなので、イラストが得意な方はぜひ挑戦してみて下さい。
以上、マイクリのリファラル報酬の仕組みとオリジナルヒーロー入手方法の紹介でした。
初心者にオススメなのは「オリジナル?」「SBH?」【まとめ】
2024年3月からスタートしたSBH(ソウルバウンドヒーロー)の販売とリファラル報酬の制度。
第1回目の販売を終えた時点での、気づきや感じたことを紹介してまとめとします。
- SBHは上中級者向け
- WETHでGUMを購入するのは割高
- GUMはゲーム内で獲得するもの
- tofuNFTでオリジナルヒーロー入手がお得
- リファラル報酬の仕組みは画期的
SBHは、入手困難なオリジナルヒーローと全く同じ性能のものが手に入るという点はすごく良いものの、
NFTではないので、自分に合っていなかったりゲームをやめる時などに「売ることができない」というデメリットがあります。
ずっと使い続けられるヒーローの見極めは、初心者にはかなり難しいです。
さらに、SBHやゲーム内マーケットで利用する「GUM」の価格を円換算すると、「1GUM=約50円」(※2024年8月時点)なので、
今回この記事で紹介したゲーム内で出品されている最低価格のオリジナルヒーローが「79GUM」、ということは「約3,950円」。
同じヒーローが、tofuNFTでは、「12MATIC=約1,200円」で販売されているので、GUMを持っていない初心者にはこちらが絶対お得。
SBHの購入は、「ゲームに慣れてGUMを稼げるようになってから」で良さそうです。
さいごに、「マイクリのリファラル報酬の仕組みは画期的でとてもすばらしい!」
報酬が嬉しいだけでなく、ゲームとしても新しい戦い方や編成などが生みだされ、遊びの幅がどんどん広がっているからです。
コアなプレイヤーが多く5年以上も続いているゲームなので、マーケットでの価格も大きな変動もなく落ち着いており、安心して長期保有できるNFTコレクションだと思います。
これからMyCryptoHeroesを始めてみようという方は、日頃からWETHやPOLの価格をチェックしつつ、早めにオリジナルヒーロー入手もありなのではないでしょうか。