香川照之さんのNHKの人気番組、『昆虫すごいぜ!』の影響で、去年の秋頃から盛り上がりはじめた昆虫ブーム。
放映当時、すでに夏も終わりで秋の始めだった為、GETできたのは、コガネムシ1匹、てんとう虫2匹、カマキリ1匹ほど。
本格的に昆虫採集することはできませんでした。
ホントはやっぱりクワガタやカブトムシをGETしたかった…。
満を持して、今年は5月中旬から毎週末、近所の雑木林へ。
7週目にして、ついにクワガタ大量ゲットです、子供も大喜び。
初心者でもカッコいいクワガタGETできるコツをつかんだので共有します。
親子で昆虫採集を楽しんでください。
初心者でも簡単に大量GET!クワガタ採集のコツ3つ【昼でもOK】
ホントにいっぱい採れたんだね。でもクワガタって夜行性でしょ?夜中は出かけられないし、仕掛けをつくったり大変そうだね。
大丈夫です。
午前中や昼間でも余裕でGETできます!
前日からトラップを仕掛けたり、早起きする必要もありません。
しかも、一度良いポイントを見つけたら毎回コンスタントにGETできます!
初心者がクワガタをGETできるようになった、「3つのコツ」はコチラ↓
- まずはカナブンを探せ!
- 耳と鼻で探せ!
- 葉っぱのカタチで探せ!
順に解説していきます。
1.まずはカナブンを探せ!
カナブンやコガネムシやハナムグリなどは、初心者でも見つけやすいです。
こちらの『コフキコガネ』というレアなのも、歩いているだけでゲットできました。
「まずはカナブンを探せ!」というのは、
カナブンがいる近くにクワガタがいる確率がかなり高いからです!
クワガタはじっとしていることが多く目立ちません、オーラを消しています。
その点、カナブンは飛んだりよく動いていますし、色もメタリックで見つけやすいです。
「なんだカナブンかよ」とガッカリせず、飛んでいった先や、その付近を注意深く探してみてください。
(※オオスズメバチがいる場所にもクワガタいること多いですが、注意が必要です。)
耳と鼻で探せ!
いわゆる鳴く虫だけでなく、虫は羽音などのいろいろな『音』を出しています。
「ジッ」とか「ギィ」とか「カサッ」とか「ブン」とか。
「今あそこでジッって音したよねぇ」「ちょっと行ってみよう!」と
耳でカナブンやオオスズメバチの存在を確認すること多いです。
あとは『匂い』も重要。
クワガタがいる場所はメイプルシロップのような甘酸っぱい香りが漂っています。
樹液のでている木が近くにある場所の匂いは、「甘いニオイするよ!」と子供の鼻でも認識できるほどです。
葉っぱのカタチで探せ!
クワガタ採集で最も重要なのは、『クワガタの集まる木』を見つけること。
『クヌギ』や『コナラ』などがメジャーです。
樹皮で判断する方法もあるようですが、
葉っぱのカタチで探していく方が見つけやすかったです!
葉っぱのカタチかー。どれも同じに見えるよね。違いがわからん。
慣れです。
こちらが実際に撮影した、毎回クワガタをGETしているコナラの葉っぱの画像↑
丸みのある葉形と周りのギザギザが特徴です。
ちなみにコチラがクヌギの葉っぱ。細長くトゲトゲがあるのが特徴です。
まったくの初心者だと見極めはちょっと難しいかもですが、
まずはギザギザやトゲトゲの葉の木に注目していくところから始めると、
だんだん目も肥えて違いがわかってきますよ!
【まとめ】テクニックも道具も必要なし!クワガタ毎回GETです!
この日も大きなノコギリクワガタとヒラタクワガタGETしました!
日中に同じコナラの木でゲットです。
今のところ行けば100%捕まえられています!
コナラの木はあまり大きくなく、子供の背の届く高さに樹液が出ていることが多く、
あみを使わず素手で捕まえることもできるのでおすすめです。
クワガタ採集は、やみくもに探すのではなく、『クワガタの集まる木』を見つけることから。
そしてその木の場所を教えてくれるのは、いつも軽視されがちな『カナブン』かもしれませんよ。
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昆虫採集だけでなくキャンプなどでも大活躍!