ゲーム特化型のブロックチェーン「Oasys」を利用していたり、bitbankやOKJで「OAS」を購入して保有している方には、Tealswap(ティールスワップ)というDEXが便利です。
Oasysチェーン上の通貨の交換(スワップ)だけでなく、LPトークンを組んで流動性を提供することや、キャンペーンに参加してファーミングすることで報酬を得ることができます。
Tealswapの使い方を画像付きで紹介します。
Tealswapの使い方、LPトークンとファーミングで報酬獲得
Tealswapでは現在コチラ↑キャンペーン実施中。(※2024年10月23日まで)
公式Xによると、
「OAS」と「USDC.e」のペアでLPトークンを組んでファーミングすることで、効率よく「OAS」を増やすことができます。
こちらのキャンペーン参加手順を中心に、Tealswapの使い方を紹介します。
- OASをUSDC.eにスワップ
- USDC.eとOASでLPトークンを組む
- USDC.e/OASペアをファーミング
順に解説していきます。
1.OASをUSDC.eにスワップ
ブロックチェーンゲーム「MyCryptoHeroes」で稼いだ「約2,000OAS」を元手に、LPトークンを組んでファーミングしていきます。
まずは、「OAS」をスワップして「USDC.e」を入手します。
MetaMask(ウォレット)のネットワークは、「Oasys Mainnet」を選択。
Tealswapに接続します。
いきなりこのような通知が開きますが、「Close」で閉じてOKです。
ホーム画面「Swap」の、赤矢印の「Select Token」から、
OASYSネットワークに対応している通貨を選んで交換(スワップ)することができます。
今回は、1,000OAS分の「OAS」を「USDC.e」にスワップします。
上は「OAS」を選択して、下は「USDC.e」を選択します。
OAS側を「1.000」と入力すると、USDC.e側は自動で算出され「38.315138」と表示されました。
(※価格とともに交換の比率はつねに変動しています。)
「Swap」をクリックします。
MetaMaskのウインドが開くので「確認」をクリック。
「Completed!」でスワップ完了です。
「Select Token」の「USDC.e」の右ヨコの「+」マークをクリックすることで、MetaMaskにトークンの追加ができます。
無事に「USDC.e」に交換できているかMetaMaskで確認してください。
2.USDC.eとOASでLPトークンを組む
次は、「USDC.e/OAS」ペアのLPトークンを組んで流動性を提供します。
ホームの「Pools」を選択し、画面を下にスクロールします。
一番上の「USDC.e/OAS」の右「More」をクリック。
「Liquidity Pool」の緑色に光る「Invest」をクリック。
画面が切り替わり、下にスクロールでコチラ↑が表示されます。
先ほどスワップした「USDC.e」をすべてLPトークンに使いたいので「MAX」をクリックします。
「OAS」側は自動で算出されます。
(※OAS側がピッタリ1,000にならないのはレート変動とスワップ時のわずかな手数料によるものです。)
「Approve(1)」をクリックします。
MetaMaskのウインドが開くので「次へ」。
「承認」をクリック。
「Deposit」をクリック。
MetaMaskが開くので「確認」をクリック。
「Completed!」で「USDC.e/OAS」ペアのLPトークン作成完了です。
アイコンをクリックすることで「USDC.e/OAS」LPトークンのアドレスをコピーすることができます。
MetaMaskの「+トークンをインポート」にペーストして確認してください。
3.USDC.e/OASペアをファーミング
続いて、「USDC.e/OAS」ペアのLPトークンをファーミングします。
ホームの「Pools」を選択し、画面を下にスクロールし、一番上の「USDC.e/OAS」の右「More」をクリック。
「Farming Pool」の緑色に光る「Boost」をクリック。
「Select to Boost」をクリック。
「Approve(1)」をクリック。
MetaMaskが開くので「確認」をクリック。
「Approving」をクリック。
「確認」をクリック。
「Boost」が実行されるのでしばらく待ちます。
「Completed!」で「USDC.e/OAS」ペアのファーミング完了です。
報酬の受け取り方や注意点など【DeFi】
さいごに、Tealswapの報酬の受け取り方とファーミングの解除方法、利用する上で最低限の注意点を紹介します。
ホーム画面「Portfolio」から、赤矢印の「Farming Pool」をクリック。
「Farming Pool Reward」内の数値が報酬で、「Claim」をクリックすることで受け取ることができます。
キャンペーン期間中(※USDC.e/OASペアは2024年10月23日まで)は、毎日こちらの数値が増えていきます。
「💲」ドルで表示されていますが、同額の「OAS」での受け取りになります。
キャンペーンが終了したら、右下の「Withdraw」でファーミングを解除することができます。
ファーミング解除後も、「USDC.e/OAS」ペアのLPトークンの流動性提供による報酬は得られます。
ここからはTealswapだけでなくUniswapやQuickSwapなど他のDEXを利用する上でも共通する注意点です。
LPトークンを組む際に避けて通ることのできない「インパーネントロス」という損失リスクに対する知識と心構えが必要です。
これについては絶対という答えはないので、実際に「インパーネントロス」で検索し、自分なりの正解を見つけてください。
個人的には、余裕資金での長期投資が基本なので「インパーネントロス」による短期的な損失はほとんど気にせず、多少の失敗も学びとして色々試しています。
今回の記事での原資「約2,000OAS」もブロックチェーンゲーム「MyCryptoHeroes」で入手したもの、あくまで遊びの範囲です。
「ブロックチェーンゲームで稼ぎ、DiFiで増やす。」
「GamiFi」を始めとする次世代インターネット形態「Web3」、遊びや仕事や生き方や人間関係、これまでにない未来のあり方を感じざるをえません。