人気のベビー服・子供服ファミリアは中古も「べっぴん」な理由
色々なメーカーのベビー服・子供服がありますが、familiar(ファミリア)はダントツで良いですね(結論)!
さすが皇室御用達としても名高い、日本の子供服ブランドの草分け的存在。
出産祝いの定番だったりもしますよね。
ファミリアのものづくり精神は「べっぴん」。
べっぴんとは「別品」→「特別な品」「特別にあつらえたもの」を意味します。
生地も縫製もとてもしっかりしていて明らかにハイクオリティ。
デザインもかわい過ぎないところがいいですよね。人気も納得です。
ただしお値段はなかなか、笑。
自分で買うなら新品だけでなく、楽天市場などでコンディションの良いUSED(中古)や未使用品などの掘り出し物を見つけるのも、かしこい選択です!
『ファミリアは中古もべっぴんな理由』を解説していきます。
ファミリアの服は二代、三代にわたって愛用できる

ウチの子はラッキーなことに、たまたま大量の『ファミリア体験』ができてます。
というのも、我が家の子供服の7割は、姉の子供(息子と娘)からのお下がり。
その姉が、かなりの『ファミリアマニア』だったんです。
おまけにウチの親が、待望の初孫誕生が嬉しすぎて、当時狂ったようにファミリアの服を爆買いしていたそうです、笑。
おかげで我が家はUSEDファミリアだらけ。
実際、ファミリアの服は兄弟だけでなく、親子二代、三代にわたって愛用されている家庭も少なくないそうです。
確かにウチの息子が着て三人目なのに、まだまだ次の子や友人にもお譲りできるレベルの服も多く、その品質の高さには驚くばかり。
これって他のメーカーの服ではあまりないことですよね。
子供服はサイズアウトが早いので新品同様・未使用が多い
子供の成長はとても早く、服はすぐにサイズアウトしてしまいます。
せっかく買ったのにワンシーズンだけしか着れなかったり、一度も着せることができなかったという経験もがあると思います。
なので、子供服の中古市場には新品同様や未使用モノがたくさんあるんです!
とくに入園式や発表会などのフォーマルや特別なおめかし用や、レインウェア関連、冬のアウターなんかは狙い目!
着る機会の少ない正装やデイリーとは違うお出かけ用などは、『USEDファミリア』をかしこく安く手に入れるのもありかと思います。
ファミリアの子供服はヴィンテージ古着のような味わい
ファミリアの子供服は生地と縫製が驚くほどしっかりしています。
なので、何回も着倒してもその使用感がイイ意味で「ヴィンテージ古着のような味わい」としても楽しめるんです。
夏の薄手のパジャマ等、ゴムの緩んだものはゴムだけ通し替えて使っています。
どうしてもシミの取れないものや修復不能にまで破れてしまったものは、ハンカチにリメイクしたりもしています。
なんとなく簡単に手放せないのは、ファミリアの「べっぴんなモノづくりの精神」が宿っているからかもしれませんね。
USEDファミリアを探すなら『楽天市場』や『キャリーオン』


コンディションの良いUSEDファミリアを見つけるなら『楽天市場』や『キャリーオン』がおすすめです。
どちらも品数豊富で、見ているだけでも楽しいですよ。
ちなみに『キャリーオン』は子供服の買取もやっているので上手に利用したいですね。
ファミリアという会社について【服育でも話題】

さいごに、ファミリアという会社について少し紹介させてください。
1950年に坂野惇子さんをはじめとする4人の女性が「子どものためにより良いものを」という情熱に燃えて、わずか3坪という小さなお店からスタートした会社です。
2016年には、NHK連続テレビ小説でその創業者「坂野惇子さん」をヒロインモデルとした「べっぴんさん」が放映されました。
「べっぴん(別品)」とは「特別な品」「特別にあつらえたもの」を意味する、まさにファミリアのものづくり精神そのものなんです!
こちら『ファミリアのものづくり』がよくわかる一冊。クリエイティブの本質が学べます↓
服育で話題
さらに、ファミリアは子供服メーカー初の保育・教育事業として、2015年4月に「ファミリアプリスクール」を東京・白金台に開園しています。
こちらのスクールでは制服がなく、日々のコーディネートを通じて、TPOや色の組み合わせ、素材の質感を学ぶ、「服育」を導入していることで話題になってます。
「衣食住」の一つであり、服を着るという行為は、毎日の生活に欠かせないこと。
子供のうちから、衣類の役割や素材のでき方やリサイクル(SDGs)についてなどを、積極的に学ぶのは良いことですねよね。
「子供にお下がりや中古を着せるのってどうなの?」と思う時期もありましたが、
今では良いものを大切に引き継いで、長く愛用していくのも「服育」の一つだと意識し、
USEDと上手く付き合えることに面白さと大切な意義を感じています。